天井圏

キャプチャ.JPG
出所:SBI証券 7012 川崎重工業 日足2年チャートに加筆

前回の記事「もみ合い」で使った 7012 川崎重工業 日足1年チャートを2年チャートにしてみました。


--もみ合いの前にももみ合いがあるみょ なんだかもみ合いからトレンドに入ってまたもみ合っているみょ

うん。このブログを書き始めて気が付いたのですが、ボックス相場を形成する銘柄はブレイクしてもボックス相場を形成して、三角持ち合いを形成する銘柄はブレイクしてもまた三角持ち合いを形成して、もみ合いを形成する銘柄は、もみ合いを離れてトレンドを形成してもすぐにもみ合いを始めるように思います。たまたまなのか、傾向があるのかは修業を重ねれば追い追いわかってくると思います。きっと。


でもまあ。よく見ると一番高いところでももみ合っています。もみ合いを抜けたら下げトレンドに入って大きく下がっています。このような状態を「天井」と呼びます。

上昇トレンドが終わってもみ合って、下抜けたと思ったらその後もみ合いのレベルまで上がることがない範囲が天井圏です。逆に下値では底値圏とか呼ばれます。


天井圏を形成する時は、高値のもみ合いを下抜けて、もみ合いの幅を超えて下落して、反転しても支持線(サポートライン)を上回らないということです。

キャプチャ.JPG
出所:SBI証券 7012 川崎重工業 日足2年チャートの拡大図に加筆


ボックス相場、三角持ち合い、トレンド、もみ合いを形成しているときは、どれも途中で気が付きます。最初はわからなくても、途中で気が付くことができます。

だがしかし、天井圏や底値圏は形成している途中では気が付けないのです。天井圏を抜けて下落して、しばらく様子を見てサポートラインを超えないことを確認しないと「天井圏」だとは言えないのです。恐ろしい。

そして、およそすべての投資家は「底値圏」で買って、「天井圏」で売ることを目指しているのです。

もちろん投資期間によって見ているチャートは違います。見ているチャートが異なれば天井も底値も異なります。でも、そのチャートの中での底値で買って天井で売りたいのは変わらないのです。

にもかかわらず、底値圏にあるときには底値圏だとわからないし、天井圏にあるときも天井圏だとはわかりません。でも、修業を続ければ、天井で「今が天井かもしれない」と思える確率が上がるかもしれません。いや。きっと上がると思います。うん。上げるための修行のはずです。と信じて修行は続くのでした。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック