三角持ち合い(三角保ち合い)

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出所:SBI証券 1801 大成建設 日足6か月チャートに加筆

一定の価格の間を行き来する相場は「ボックス相場」でした。

これに対して、行き来する幅がだんだん小さくなっていく場合があります。


上値を結んだ線と、下値を結んだ線を引くと三角形のようになります。このような状態を「三角持ち合い(三角保ち合い)」と呼びます。

三角持ち合いは、いつかはブレイクします。上値の線と下値の線は交差しますし、交差が近くなって振れ幅が小さくなってくると、上か下にブレイクします。

エネルギーがため込まれて、ブレイクすると大きく動く場合が多いと言われているために、注目されています。


上の図は 1801 大成建設 の日足6か月チャートです。2015年12月22日に高値841円を付けて、2016年3月11日にブレイクするまで、上値が切り下がって、下値が切りあがっています。もう少し長いレンジを見てみます。

キャプチャ.JPG
出所:SBI証券 1801 大成建設 日足1年チャートに加筆

先ほどの三角持ち合いに入る前にも三角持ち合いがあるように見えます。そして、一度上に抜けかけて、大きく下落しました。


この三角持ち合いでは、ブレイクした時に、三角持ち合いの最初の振れ幅分一気に動くという傾向があるという解説もあります。

確かに大成建設の1年チャートを見ると、最初の振れ幅分下落して新たな三角持ち合いを形成しているようにも見えます。

また、上値がだんだん切り下がっているのに、下値があまり変わらない形の三角持ち合いは下にブレイクする場合が多くて、逆に下値が切りあがって上値が変わらない三角持ち合いでは上にブレイクする場合が多いといった解説もあります。

確かに、マーケットとして下落傾向があるときに、指値で大きな買い玉があると、その買い玉が消化されるまで三角持ち合いが形成されて、買い玉が消化されたら大きく下落するということはありそうです。

その場合は板を見てその価格で何が起こっているのか確認する必要があるのかもしれません。

まだまだ奥が深そうですが、今回は「三角持ち合い」ってのがあって、ブレイクしたら大きく動く場合があるぞってのを確認して終わりたいと思います。

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